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進歩と文化という落とし穴 [日々生活]

日本科学未来館での「ウメサオタダオ展」に出かけた。
お名前と民族学者だったというのは存じ上げていたけれど
人となりに興味が出たのは震災後のNHKの特集番組だった。
4、50年近く前に発言している言葉が、
人類の未来に対する警告だったり予知だったりで驚いた。
あまりにも今の日本、世界に対して真をついている。

そして、その絶望感と同時に人間の可能性や智恵を
同じくらい信じている姿勢に共感した。

この展示を見て、とにかくフィールすることがたくさんあって
頭で理解する、とか何を言わんとしているかとか
考えている暇などなかった。

好奇心、行動力、探究心などが、展示物のどれを見ても
こちらにぱーんと飛び込んでくる。それが何歳の展示でも変わらない。

ここにいる間、私なんてまだまだだ、まだまだ見るべきものをみていない、
触れていない、聴いていない。
ここからだ。と頭のてっぺんから思う。

日本の文化と言うけれど、それはお茶やお花や歌舞伎のようなものを
世界に発信すればいいわけではなく、日本の文明が何かということを知らせるべき、
というような意味のことがかかれていたけれど、同感。
日本の伝統を伝えていくことと、今を作った日本を発信することは同じようで全然違う。
文明は今を生きる私たちも含まれている。私たちも参加しているんだ。
「科学と文明は人間の業」と彼は言っている。まさしく「業」。
業の時点では善悪はない。心の動き。

さて、日本の文明ってなんなんだろう、そんなことをフィールしつつ、
梅棹忠夫全集欲しいな、どうすれば手に入るなんてことを思案。欲望の嵐(笑)。

人間に対する強い視線、というか眼差しというか、
愛というかうまく言えないけれど
そんなことを感じる、その場だった。

途中、取材を受けたけど、お役にたてていたら嬉しいな。

改めて自分のことを考えて、やっぱりまだまだだな。
モノでもなんでも360度の視点がある。目の前のことをよく見る。聴く。ほんと、深い。

そして入口にある「こざね」で出てきた私の言葉は「ゼロへの出発」だった。
行ってみた方、やってみてね。

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大晦日なんですよ [日々生活]

旧暦によると、今日は大晦日。
明日は旧正月で、切り替わる時期です。

今日はフラメンコの発表会。
リズムやメロディラインの面白さもさながら、文化的背景も興味深い。
踊りは一年生なのでまだまだつたないけど、
趣味ながら一生懸命練習したと思う。
というか、できないことをできるようになるまで
繰り返し練習するって本当に楽しい。

フラメンコの練習のため、音楽の練習から離れていたけど、
このモードのまま新たな気持ちで練習できそう。
何か、とってもピアノが弾きたいし、歌の練習もしたい。
そんな前向きな気持ちにさせてくれた、1ヶ月余りの自主練習の時間を
共に過ごしたクラスのフラメイトと、先生と、来てくれた友人たちに感謝感謝。
一年生の私が少人数で舞台に立つなんて、普通だったら考えられない。
そんな機会を与えていただき、ありがとうございます!

さてと、明日は旧正月。自分の日常とやることに精一杯取り組んでいこう、と
一年の計を立ててみた。
頂いたお花ととっておきのお線香を焚いて、新たに。
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覚書・1月に出かけたライヴ [いい音楽聴こう♪]

Lalah Hathaway@BlueNoteTokyo
来日すると、予定が合えば必ず聴きに行きます。
リッチな声と自由な音の行き先。
聴く度に自由になっていく彼女のパフォーマンス。
ホント、ため息がでます。深いなー。


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Chano Dominguez@BlueNoteTokyo
何故か始めてしまったフラメンコ(バイレ)。←20年来の夢でした
そして聴きたかったChanoのピアノ。
ショウの一番目の曲がAlegriasで、
偶然、あと少しに迫ったフラメンコの発表会で踊るのがAlegrias。
クールなアレグリアスだったけど、リズムがはっきりくっきりわかって、わあっと思った。
ティリティタターンターン…と終わった時に
ガンバレーと言われている気になりました。
私のフラメンコの踊りはお遊戯の域を出ないんですが
お遊戯はお遊戯なりにがんばるのだ。←話が大幅にそれております
Chanoのピアノは繊細で、ダイナミックでいろんな色彩を見せる。
リズムもぐっとくるし、ワクワクが止まりませんでした。すごいなーもう。

ピアノはもちろんのこと、ですが、私はパルマに釘付け。
やっぱり手拍子であれだけいい感じで音楽できるってステキ。
楽器いらないじゃん、って感じで。パルマー(なんだ、それ)になりたい。

ライヴCDを買って、サインしてもらいましたが、カタコトで「Bien. Gracias」って言ったら
握手して「Mui うんちゃらかんちゃら~」って言ってくれたけどわからないってー。
スペイン語もちょっと知りたいぞ。

しあわせー。
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多様な人間たち [日々生活]

今日は「脱原発世界会議2012 YOKOHAMA」に行きました。

脱原発が本当に実現可能なのかどうか、リアルな情報が知りたかったのと、
自分で日常のなかで何ができるかを教えてもらえればという目的で
本当は両日がっつり行きたかったんだけど、予定により本日午後のみの参加。

にも関わらず、かなりの充実した時間でした。

パシフィコ横浜はかなり大きなコンファレンス会場。
大きなホールで行うイベント(収容1200人くらい)は整理券配布終了状態。
書籍を売っているコーナーには人だかりができ、
脱原発の国民投票、都民投票、原発再稼働反対署名にもいつも人が見られました。

こういうイベントって前は運動色が濃くて、
多少の社会問題に対する意識があったとしても足が向きにくかったけれど
今回は社会活動をしている人はもちろんですが、学生や、普通(?)の会社員風な人、
めちゃオシャレなカップル、お着物の女性、おじちゃん、おばちゃん、
子供たちといろんな人がいて、それがとても興味深かったです。
私が聞いたのは二つ。

エネルギーシフトのお話し
首長(主に東日本、東海地方の市長・村長・区長)のディスカッション

細かい内容は省きますが、脱原発、エネルギーシフト、放射能汚染問題、被災地支援も全てが同時に行われるべきものであり、どれも自分の問題として捉えていくべきもの。
縦の繋がりは多分崩壊していく時期で、横の繋がりがどんどん広がっていく時期なのかもと、
特に地方自治の首長の方々の話を聞いて思いました。

そしてこのような場の当面の目的は「脱原発」かもしれないけど、
最終的に目指すところは、ひとりひとりが幸せで平和に暮らせること。
誰かを犠牲にしたり、誰かをないがしろにしたりすることない、勝者と敗者を作らない世の中へ。
競争がない、というのとは全く違いますが、それぞれが特化しながら、
繋がりながら満たされていく、みたいな感じを持ちました。
だからこそ、今起こっていること、これからすべきことを丁寧に見ていきたい。

とにかく、面白い空間でした。いろんな人が同じ時にそこにいた、という同時性。
んー、ライヴだなあ。
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お正月もそろそろ終了 [日々生活]

仕事が始まってしまうと一気にお正月ムードが吹き飛びますが、
松の内って地方によって違うので、まだお正月の地域もあるようです。
関東は主に7日、関西は15日が多いということのようなので
中部地区出身の私はなんとなく、鏡開きあたりがお正月が抜ける頃なのかと
勝手に思っています。

大掃除の時に生けたお花もちゃんと梅の花を咲かせ、
そして少しづつ散りはじめていたので
今日はお花を生けかえました。
この時期のお花でなんと言っても好きなのが水仙。香りをかぐだけで幸せ。
今年初のお花なのでユリでもいいなと思ったのですが
すっとしたそのいでたちと香りで水仙に。

このきりっとした冷たい空気にこのほんのり甘い香りがたまらなくいい!
お花自体はちょっとお喋りな顔なのですが、全体のたたずまいは凛としています。
松尾芭蕉も「其のにほひ 桃より白し 水仙花」と詠んだ程の美しさ。

お花の香りのような女性、目指しますか(笑)。

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あっさりと朝ごはん [日々生活]

年末からずっと高カロリー気味です。
楽しい人たちと会うとついつい食も楽しく、どんどん進んでしまうので
ちょっと落ち着いてみようと、おねぼうの朝。
そして朝ごはん。
七草粥の残しておいた分に生姜の葛あんを作ってかけてみたら美味しそうなものに!
蒟蒻をちぎって炒め煮に。大根の煮物に柚子を添えて。
何か落ち着く朝ごはんでの始まり。
器が全部丸かった。まるまるな日。
そういえば、今日は満月です。

手前の紅白の器は鹿児島でろくろを回して作ったもの。
母も陶芸をやっていたのだけれど。
自分で焼いた器にお料理を楽しそうに盛っていたっけ。
なんかそんなことも思い出す、朝。
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2012年の最初の日 [日々生活]

明けましておめでとうございます。
今年の幕開け、気持ちがいつもの年と少し違いました。
精神的にしゃんとしているというか、何かいい緊張が自分の中にあるように思います。

お節を頂き、能楽堂で邦楽の演奏と市川春猿さんの踊りを楽しみましたが、
気のせいか、この毎年の舞台も今回特に気持ちがかなり入っているよう。

神社に参拝に行き御朱印帳を書いてもらっている時に、大きな揺れが。
元旦からの揺れに、参拝客もびっくりでしたが、すぐに落ち着き、新春の空気にもどりました。
おみくじは中吉。冬から春に季節が変わるように願いは叶うとのこと。
今年は平和な一年であって欲しいと思いますが、社会にとっても何にしても、
何かを超えた後に平和がやってくる、多少変化を伴うことがあるかもしれません。
そういう中で、私は全てが満ちてくるために活動したい。

音楽で、情熱で、人と繋がっていけますように。

どうぞ皆さま、よろしくお願いいたします。
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12月考 [日々生活]

あっという間の年の暮れ、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

仕事して、人と会って、趣味のフラメンコを必死で練習していたら(笑)
あれよであと2日を残すのみ。

今年は本当にいろんなことがあった。
震災は社会的にも、自然、世界、人間という存在を考える上でも、何よりも自分にとって
今までにないほど心や身体を揺さぶられた。

震災を通じて気がついたことがたくさんあった。
また、なぜか震災と関係のないことであっても、様々なことが明らかになったり、
白昼のもとにさらされたりした。

なにもかもが、混乱しながらもクリアになった一年だった気がする。
来年は自分にとっても社会にとっても、このクリアになった場所に
美しいものの種が蒔かれるに違いない。
自分の進む方向はもう変わらないし、ある程度腹にも落ちたので
後は手を携えられる人たちと共に進むだけ。

柔軟性を持ちながら、軸は絶対にぶれない。

来年は自分より相手、さらには繋がっていける人たちのことを考えて行動していきたい。
わざわざブログでいうようなことではないかもしれないけど
今まであまり「表明する」ということをしなかったので
敢えて言ってみようかな、と。

Hands of Love-Fundraiser to Ishinomaki-というプロジェクトが今年始まり、
来年の5月に向けていろいろなことが動く。
今まで、震災に関する支援が自分では思うようにできていなかったけれど、
小さな力が少しでも大きな力になるようになればいいと思う。

皆さん、どうぞ力を貸して下さいね。

それから自分の活動もいろんな人の力を得て、着々と進行中。

さて、大掃除の続き。
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一気にクリスマス [日々生活]

恒例クリスマスディナー。とりあえず、リクエストにこたえてがっつり思いっきり作りますの。

今年は「揚げる」がテーマ。
前菜がそらまめとにんにくと赤ピーマンの素揚げ。
20分くらいかけて低温揚げ。

スープはきのことキャベツと生姜のスープ。

山芋、ブラウンマッシュルーム、ブロッコリーのパン粉焼き揚げ。
パン粉に粉チーズを混ぜてみたらコクがでました。

キノコのマリネ柚子風味をベビーリーフにあえたサラダ。

タコの赤ワイン煮。

がっつりステーキ160g。

お気に入りMaison de fruitのシフォンケーキとミルクティー。

ひと足先に家族でクリスマス。
「料理が好きでよかったね」と言われた。
はは、どーも。
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一年に一回の… [日々生活]

シンガー大空はるみさんのお墓参りに行ってきた。
魔女会と称して、はるみさんの元生徒さん達と集まり、富士山の麓までゴー。

このお墓参りに来ると一年が終わる気持ちになる。今年は12回目。
生きていたら、あの時に10代だった生徒たちもちょっとは大人の話ができるようになって、
楽しかっただろうなあと思う。

ちょっとお姉さんだった私の立場としては「子犬みたいに賑やかなコたち」と見ていたけど、
最近はワタクシのいろんな話を聞いてアドバイスしてくれたり、
カツをいれてくれて頼もしい存在。年月ってお互いにいい変化をもたらすのかもしれない。

途中、ショートカットしようとして道でないような山道に車で入り、
左はガードレール無しの崖、右は陥没の車幅しかない状態での運転に「樹海の迷路か?」とドキドキし、
雨が降る前にギリギリの脱出で生きた心地がしなかった。お墓参りに行って何かあったんじゃシャレにならん。
でも最終的につじつまが合うのも、はるみさんのおかげ。

夜は友だちYさんのクリスマスリース作り講座。これ、本当に楽しい。
今年は実りの多きリースで種、実、皮などもりもり。クリスマス、そして来年に向けていろんな実りや繋がりを予感させるようなものになった。

どんな人でも、最後は美しくまとまるように作る過程と道を作ってくれるYさんのレッスンはオススメです。

師走はまだまだ続くのです。
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