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気持ち的には本日大晦日 [日々生活]

毎年恒例、そして平成最後の(4月いっぱい使える枕詞)確定申告が終わった。
e-taxにするつもりが今のところないのは
普段全く行くことのない「税務署」に行って税金を納めるという
リアルな感覚を持ち続けるため。
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ご褒美のパスタランチ


ともすれば、キャッシュレス世界に半分足を突っ込んでる中で
改札を通る時やお店でPasmoを使って「ピッ」という音が
お金を支払っている証拠という意識がなくなる時がある。
お金を使っているという感覚が薄れる。

税金も同じ。そして提出したという印をもらい
職員さんの「ご苦労様でした。お預かりします」の一言を聞きたいため。
やっぱりちゃんと税金を納める感覚を身体に残したい。

ということで納めた日は大晦日。一年間元気に働けてお疲れさまでした。
そして皆さま、ありがとう。
明日から新たに気持ちも切り替えて生きていこう。

で、友人の整体院に出かける。そこで引いたカエルカードのお告げは・・・
「いま(Now)」。

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今年のテーマなので嬉しい。そうか、そのままで進もう。
そうしたら友人が「そのままですよねー」と。笑える。ずっと「今」の私か。
過去は大切な思い出だけれど、今が一番いい、と思う。

そして私が部長を務めている合唱部の5周年クリスマスミニコンサートが決定した。
5年も皆さんよくぞ続けてくれたものです、本当に。

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不思議な図も書いてる連絡ボード


5年前、3人集まれば合唱部を作ろうと思ったら、それ以上の方が集まってくれた。
始めた頃はコンサートはまだ先だな、ひと月に一回のレッスンだから
焦らずゆっくり歩もうって思った。
部員さんもお仕事が忙しかったり、お家の事情などがあって来られないことだってある。
そんな中でも続けようって思ってくれてるのなら、なるべく長く続けられるような形を
取りたいと考えていた。ゆっくりゆっくり。

そして、昨年ようやく「コンサートをやる時がきた」とふと感じた。これなら大丈夫!
なんでそう思ったかは直感のみ。多分、当たってる。

そんなわけで、もう気持ちはどこか年末なんです(笑)。
どうなるか未知だけれど、どっちに転んでも(どっちだ!)面白くなるはず。
また後日詳細をお知らせします。

そして春はそこまで。
先日の百段ひな祭り@雅叙園のおひな様たち。

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音楽とディープサウスと友情と差別と勇気と [日々生活]

アカデミー作品賞の「GREENBOOK」を観た。


ストーリーはニューヨークに住みクラブ「コパカバーナ」で働く
イタリア系白人でちょっとがさつ、でも人間味溢れるトニーと
アフリカ系アメリカ人(黒人)であり、その素晴らしいピアノの才能と
自らの努力に伴った知性と忍耐によって尊敬され、
ニューヨーク、カーネギーホールの上にあるゴージャスな家に住む
シャーリーのロードムービー。


全く違った環境に生きる2人のおじさんがディープサウス(黒人差別の酷い地域)を
車で移動して行くのだけれど
その車中、宿泊場所、コンサート会場でさまざまなことが起きる。


ピアニストのシャーリーの音楽は受け入れても、黒人としての彼を受け入れてはくれない
慣習と言う名の差別。
音楽は人の気持ちを繋ぐひとつの手段だけれど、
受け手によってそれは違う種類のものとなる。
最終地では今までシャーリーが演奏したことのなかった黒人専用のバーで、
今まで弾いたことのないような悪い状態のピアノを弾くのだけれど、これが楽しそう。
そして最後にはグルーヴィな音楽になる。観客がまたいい。


この間の音楽講座でレクチャーした内容(アフロアメリカン音楽について)で
もう一回いろいろ調べていたせいもあったのか
妙にいろんなことが重なって、気持ちが抑えきれないくらい揺れる。
そして、10年前に経験した南部でのこと(これはまたどこかで書きたい)を
鮮明に思い出した。
なんらかの力を持った音楽は人の心に響く。それを聴いた人の心が開かれていれば必ず。

もう一度観に行こう。

※youtubeのホンモノDon Shirley氏の演奏、とても好きです。ぜひ検索してみてください。
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浜松2DAYS 音楽イベント終了! [ワタクシのライブ・セミナー・リリースインフォ]

浜松2DAYSまだあまり気持ちの整理がつかない。うーん、熱い2日間だったなあ。

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<瑞生寺での音楽講座より>




◯ 2月15日(金)浜松エスケリータ68
タイロン橋本withウスダミホ
ベーグルサンドが特に美味しいライブハウスのエスケリータ68。
内装はアメリカのダイナーの如くアメリカでいっぱい!そしてステージの絨毯がおしゃれ。
久しぶりの浜松でのLIVEはほとんどマイクを通さない音でたっぷり演奏しました。
終わってからマスター後藤さんとマダムと一緒にパチリ。
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◯2月16日(土)慈照園→瑞生寺「文化講座第4段”音楽”〜アフリカからアメリカ、そして世界に拡がった音楽のお話し〜」
慈照園は自立支援の救護施設。
こちらでボランティア演奏をすることに。 タイロン橋本さんの歌う「ふるさと」と一緒に歌う観客の方達にジーンときてしまった。 私のふるさとは、ここ浜松なんだなと思った。 普段そんなこと考えたこともないけれど、改めてそう感じた。

そして、全ての演奏が終わって皆さんの側を通って帰る時に握手を求められて 手を離さない方、そして「頑張ってくださいね」ってにっこり笑ってくださる人たちを 見て、もう涙腺決壊。

この方達は生きてきた年月と深さと経験を持ってここにいらっしゃって そして演奏を聴いてくださったんだなと思ったら 涙が止まらなくなった(多分「ふるさと」効果もある)。

人って瞬間瞬間で色々な出会いがあり そんな時間を持てただけで お互いに熱(原動力)が生まれるような気がした。人ってなんか不思議。 どうなってるんだろうね。ありがとう。

そして、初の試み「アフリカからアメリカ、そして世界に拡がった音楽のおはなし」の 音楽講座と歌をみんなで歌うワークショップ。 要はアフロアメリカンの音楽はどこから始まったのかというお話なのだけれど 最終的にはネルソン・マンデラの話に繋がる。

講座では話だけではなく、その時代に歌われていただろう歌も実際に演奏する。 「深い河」「聖者の行進」「Heartbreak Hotel」など普段演奏することのない曲も とても新鮮!

話したり演奏したりであたふたしたところもあったのはご愛嬌(と自分で言ってみる)。
そして最後に「MANDELA(マンデラ)」をみんなで歌う。 かなりの勢いで皆さん歌ってくださって こちらもびっくり。
そして思わずにっこり。楽しい! 最後は体まで動かして声を合わせていた。
皆さんすごい。クワイヤー(合唱隊)みたいよ。

音楽って人を繋ぐメディアだったり、力を与えるエネルギーだったり、感情を表す方法だったりと人がこの世で生きることを支えていくのになくてはならないものと、最近は特に思う。

歴史や文化などに影響される一方で、影響されないものもあるのが興味深い。
シンプルに音楽好き!というだけで充分とも思うけれど。
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浜松で関わってくださったスタッフの皆さん、友人たち、そしてお客さま、 本当にありがとうございました。

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2019年が始まりました [日々生活]

今年もよろしくお願いいたします。
お正月は家族、親戚と賑やかに過ごし
実家には友人が遊びに来て、あっという間に終わったお正月モード。

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一昨年、友人から「美穂さんは冬はあまり本調子ではない」と言われて
そういえば、と思った。
この十何年、年末に海外に行くことがあって、その疲れを持ち越していた。
叔母にすら「美穂ちゃんはお正月、いつも風邪をひいているわね」と言われた。
でも本人はそれほど気にしていなかったのだけど、そうなのかなと。

昨年はぼちぼち仕事を始めていた1月(割と忙しかったっけね)。
今年はそれを意図したわけでもなく、1月からライブもその他の仕事も動いているので
昨年同様冬ごもりをしている間もなく、目の前のことに向かっているようだ。
新春歌舞伎もえいやっと観に行ったし。
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そんな動きとともに新しいことも始まったりして、この十何年とはちょっと違う空気感。
そうしたらブラジルに住んでいる友人からメールが来て「今年の美穂は少し動きがあるね」と。
みんな見てるんだなあ。気を引き締めて、身体は緩めて進めていこう。

大人の合唱部「ミウミュージック合唱部」の今年初のレッスンもあり
今年末のパフォーマンスの準備を着々と進めて行くことに。
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そして、1月13日(日)、初雪の次の日に
Lakeside Struttin' Bandの2019年初ライブが町田成瀬CROPで。
機材のトラブルなどありながらも、CROPスタッフの迅速な対応で事なきを得て
熱き良い演奏ができた。

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CROP上からの眺め


次は1月20日(日)に吉祥寺Sometimeで1930から。何かワクワクする!

今年は今までやって来たことをもう一段階進める年にしようと思っています。
新しいことに挑戦するというよりは、今持っているものの質を上げる。それに尽きる。
さらに周りの人たちと共に一段違う景色を見たい。見よう。

どうぞよろしくお願いいたします。
ウスダミホ
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こんな青空と木々のように清々しい一年になるはず
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2019年1,2月ライブスケジュール [ワタクシのライブ・セミナー・リリースインフォ]

● Lakeside Struttin' Band LIVE R&B/FUNK/JAZZ
出 演:タイロン 橋本(Vocal.Guitar) ロミー 木ノ下(Electric Bass) 包国 充(Sax.Flute) ウスダ ミホ(Electric Piano)

★2019年1月13日(日)Open:18:00 / start 19:00
成瀬 CROP 東京都町田市小川2-28-13 JR横浜線 成瀬駅南口徒歩6分 
ミュージックチャージ:¥2,500
ご予約・お問い合わせ:042-799-7551(営業時間18-26時)

★2019年1月20日(日)19:30~/21:00~
吉祥寺 SOMETIME 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目1−11−31
ミュージックチャージ:¥2,000
ご予約・お問い合わせ:042-221-6336

● Tyrone Hashimoto with Miho Usuda
★2019年2月15日(金)19:00~
浜松 エスケリータ68 
ミュージックチャージ:¥3,000(予約)¥3,500(当日)
ご予約・お問い合わせ:053-485-9968
・メール esquerita68@gmai.com
・WEB https://esquerita68.jimdo.com/

★2019年2月16日(土)15:00~
浜松・瑞生寺「文化講座第三弾 -音楽-〜アフリカからアメリカ、
そして世界に拡がった音楽のおはなし〜」
場所:浜松 瑞生寺
参加費:2000円
ご予約・お問い合わせ: zuisyojibunka2019@gmail.com

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アフリカ・ケニアからの風 [日々生活]

もうひと月以上前になるけれど
"亭田歩(映画監督)x早川千晶(ケニア在住)x萩原孝一(作家)トークセッションVol.2 いのちの響き"というイベントに行った。
このイベントは友人が「このイベントに行く」とFBでシェアしていて
偶然見た瞬間、思わず「え!」と声を出してしまった。
なぜならこのイベントのスピーカーの早川千晶さんは浜松の高校時代の同級生。
そして、彼女と私は一度も同じクラスになったことはないけれど
接点がなぜかちょこちょこあった。

高校時代にお気に入りのバンドが同じで、彼女は私のクラスの教室にいきなり
「お友達になりましょう!」とニコニコしながらやってきてくれた。
その笑顔を名前を聞く度にふっと思い出していた。

その後、大学時代にそのバンドが解散することになり
最後のコンサートに一緒に行って以来連絡をしていなかった。
その2年後くらいに、彼女と一緒に高校時代、ユニットを組んでいた同級生に偶然山手線で会って
千晶さんが世界中を旅していることを知った。

それからもう10何年も経った後(そう、随分経って)
雑誌「ソトコト」に彼女が書いた記事を偶然に見つけた。
そこでケニアにいることを知った。

さらに、それから数年して高校時代からずっと仲の良い友人
(彼女はご主人の仕事の関係でアフリカ大陸と南米を行ったり来たりしている)が
日本に帰って来たときに「アフリカで千晶さんの友人と知り合って、
今度南アフリカで3人で会うかも」という話を聞いた。

姿は見えないのに、なぜか名前を聞く。風みたいだ。

そんなこともあり、このイベントで彼女の話を聞いてみたい!と思って出かけてみた。

内容は彼女がどのような生育歴を持ち、成長し、さまざまな出来事があり
ケニアにたどり着き、その国に住む人たちにどのような魅力を感じて
30年そこに根を下ろしているのかということ。
それはここでは書き切れないので
ぜひ日本に帰って来たときに彼女の話を聴きに行ってみてください。

それで感じたのは、初めて彼女が満面の笑顔で「お友達になりましょう!」って
言ってくれた誰に対しても変わらないフレンドリーな心の根っこはずっと変わらなくて
その精神でずっと活動されてるんだということ。
大変なことも理不尽なことも諦めなければなんとかなるという強い気持ち
人としての力強さや知性や優しさ、そして厳しさが言葉の端々にあった。

何十年も年月をかけてこのように話を聞けたことに
私もこういう話が少しは理解できるように成長したのかもしれない、思った。
だから会えたのかな。

そして、千晶さんは音楽活動も続けられていて、毎年トーク&ライブをされていると。
高校時代の彼女の歌う姿を見てるので、このこともとっても嬉しい。
実は高校の時にお互い同じライブハウスで音楽活動をしていたことがあるから。

で、今秋に発売されたタイロン橋本 with Pacific United Bandのマキシシングル「Mandela」は
タイロン氏がマンデラの寛容さ、忍耐強さなどに触発されてできた曲。
私はそのCDのレコーディングでオルガンを弾き、コーラスに参加した。
丁度CDを持っていたこともあって、その曲の内容を彼女に紹介した。
マンデラという言葉を彼女が聞いた時にやはり真剣な目になったのが見えた。
アフリカに住む人にとってのネルソン・マンデラという人は私たち日本人には思いもよらないほどの気持ちがあるに違いない。
ましてや彼女は、マンデラが大統領になった時にアフリカ大陸にいたのだから。
でも、このようにリアルにネルソン・マンデラを少しでも身近な存在と感じた人たちに
共感してもらわなければ、届いて欲しいところに届かない曲だと思った。

いろいろなアドバイスをいただいて、理解するのには時間がかからなかった。
やはり、いつかアフリカ大陸に行きたい。
この目で、この足で歩いて感じなくてはわからない、ということ。

とにもかくにも、会えたことに感謝するばかり。
来年も会いたいな、何か一緒にできる日がくるといいな、と願っています。

マゴソスクールを考える会
早川千晶さんのFace Book

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お墓参りでセッション+21世紀になる前のあの頃のみんな [日々生活]

大空はるみさん(Tan Tan)は音楽学校メーザーハウスで一緒にお仕事をさせて頂いた
素晴らしい歌手だ。

お洒落で美しくて、時には厳しく、愛を持ってクラスの生徒さんにレッスンをされていた。
私はそこで譜面を起こしたり伴奏をしたり打ち込みでカラオケを作ったり
時にははるみさんと「発表会をどうやってショウにしようか」と夜な夜な話した。
そんなエネルギーを彼女から与えられて、私もいつのまにか生徒さんたちに対して
愛情を持ち始めたのだと思う。クリエイティブな5年半だった。

亡くなってからかれこれ20年ほど経つのだけれど
富士山の麓にあるお墓に、その時の生徒さん+バンド仲間と一緒にほぼ毎年行っています。

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今回は昼の部はお墓まいり、夜の部は飲み会と二部構成。
久しぶりに来てくれた人もいて、本当に楽しい時間だった。

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あの頃18歳だったあの子達が40歳?とか結構びっくりするんです。
でもステキな大人になっていて、眩しい。そしてうれしい。
はるみさんが見られなかった彼ら、彼女たちの今を直に見られているのも幸せだなって思うし
同じ立場で音楽に関わるいろんな話ができるようになっているのも、心強い。

お墓でセッションしたのが気持ちよくって
はるみさんもきっと聴いてくれているだろうなって思った。

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楽しく幸せな時間をありがとう!
またね。
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Total Experience Gospel Choir Final Concert(45th Anniversary)へ! [考えたこととご報告]

2018年10月7日はTotal Experience Gospel Choir(トータル・エクスペリエンス・ゴスペル・クワイヤ)の45周年記念、そして最後のコンサートがシアトルのMoore Theaterで行われた。

このゴスペルクワイヤーに出会ったのは17年ほど前のこと。
友だちの引っ越しを手伝いに行きがてら
遊びに行こうと思っていた久しぶりのアメリカ。
そのついでのような気軽な気持ちで見に行ったゴスペルに胸が打たれて
そこから何度も足を運んだ。
クワイヤ(合唱団)もそうだけれど、そのクワイヤの創設者であり、リーダーである牧師のパット、Pat "Patrinell" Wrightさんの歌と声に完全に魅了され、ノックアウトされた。
パットが歌い出して涙が出ないことはないくらいの凄まじさだった。

もう、言葉では言い尽くせないほどいろいろなことを経験し、見せてもらった年月。
ハリケーンカトリーナ被災地に一緒にボランティアに行って初めてアメリカ南部を体験したこと
カナダのバンクーバーでロックグループ"Heart"のバックコーラスを体験させてもらったことetc...

実は昨年の44周年の時に、もう来年でクワイヤは解散すると聞かされていたので、すぐに
いつもの年のように10月最終日曜日に渡米するつもりでいたのだけれど、9月に入ってから
ラストコンサートの日にちを変更したことがわかり、諸々の事情を考えても
最後のライブは行けないと諦めていた。とても残念だけれど仕方がない。

でも10日前に連絡が来て突然2泊4日の旅がプレゼントされることになった。
ワオ、これは行くしかない!

プレスなど
>>Seattle Times

>>Radio Station "KUOW"

>>TV King5

建てられてから100年以上経つMoore Theaterで1700人ほどの満員のお客さまを迎えての
このファイナルコンサート。
最後にふさわしいクワイヤ、そして何よりも牧師パットの祝宴だった。
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3時間半に渡って、歌、ダンス、グルーヴ感あふれる演奏、お祝いと労いの言葉を話す人々の映像。
今年発売されたTyrone Hashimotoさんの"Mandela"はこのクワイヤとともに演奏され、
マンデラの自由で博愛の精神がTyroneさんの歌とT.E.G.Cの合唱で見事に表された。
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クワイヤ出身のグラミー賞受賞歌手もクワイヤに混じって歌った。
そしてゲストのスピーチではObama前大統領の前で3度歌った時のことや
Jimi Hendrixのお葬式の時など、様々なパットとクワイヤに関するエピソードがそこで紹介された。
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今、パットの映画をシアトルで作っていてその予告編も放映された。完成が待たれる。
>>preview"Patrinell"


ソロでのパットの歌声は会場中に響き渡った。
そして今年の夏に亡くなったAretha Franklinの歌を何曲か茶目っ気たっぷりに歌った。

Pat Wright and Total Experience Gospel Choir 45th Anniversary Concert "Tribute to Aretha Franklin" from Miho Usuda on Vimeo.



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The Gospel Concertというような、夢のような時間だった。
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このコンサートに行けることになった時から私ができることは何か考えていた。
日本からやってきたファンの私がシアトルのこのコンサート会場に立って
"パットとクワイヤの音楽に圧倒され、それからの音楽人生に大きな影響を与えたこと"
そして "日本でも何度かこのクワイヤのコンサートをしたこと"
最後は"「東日本大震災チャリティコンサート」を石巻・西光寺で行ったこと"
そのことを何としてもお話ししたかった。
(実は、パットとクワイヤに関するエピソードを交えた本を書こうと思って
まとめているのだけれどさて、完成はいつ?)

拙い英語でゆっくりとお話ししたけれど、観客はみんな反応し、
笑ったり、同意したり、悲しんでくれたり、拍手してくれたりとその場を共有できた。
この空気感や雰囲気を一生忘れない。

そのスピーチをここに記します。

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In 2001, I first heard Total Experience Gospel Choir singing at King Cat Theater.
I was so touched, especially Pat’s singing knocked out my heart.
Since then I’ve come to Seattle more than 40 times
and Pat took me to so many places like Texas, Louisiana, Mississippi, Nebraska, even Busan Korea with the choir.

Pat taught me so many things like “Just do it.” “Fight unreasonable.”

Me and Tyrone invited the choir to Japan 5 times.
We have so many incredible memories about the choir in Japan.
In 2007 we first visited Saiko-ji temple, Ishinomaki.
Saiko-ji’s Monk Higuchi helped us to hold the concert there.

In 2011 the Great East Japan Earthquake hit North Eastern Japan devastated whole area, Tsunami, washed everything out, and 18432 people died.
In spite of Tsunami Saiko-ji building remained, but its beautiful garden was gone.

We decided to start “Hands Of Love” project in order to encourage Ishinomaki people and Saiko-ji.

In 2012 “Hands Of Love” brought TEGC(Total Experience Gospel Choir) to Ishinomaki
and held a concert at Saikou-ji.
Concert was very touching and TEGC gave the audience the power of Love to keep going.

In the conversation between Pat and Monk Higuchi I clearly remembered these words.
”In spite of the difference that we believe Christe or Buddha our goal is the same.
Let’s work together to make this world a better place!”

Thank you for 17 years with you, guys!
Thank you, my American mother, Pat!

Miho Usuda
October 7, 2018

※日本語超訳は下記へ
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(日本語訳)
2001年、私はTotal Experience Gospel Choir(=T.E.G.C)がシアトルのキングキャットシアターで歌うのを初めて聴き、言葉にできないほど感動し、特に牧師のパットさんの歌は私の心をわしづかみにしました。
それから40回以上シアトルに足しげく通いました。
パットさんは私をT.E.G.Cと共にいろいろな場所に連れて行ってくれました。
テキサス、ルイジアナ、ミシシッピ、ネブラスカ、韓国の釜山にまで。
彼女は私にたくさんのことを教えてくれました。
「まずは行動」「不条理なことと戦いなさい(奮闘しなさい)」と。

これまで5回日本にT.E.G.Cを招聘し、日本での数限りない素晴らしい思い出を作りました。
2007年、私たちは初めて石巻市の西光寺を訪れたのですが
音楽好きの西光寺のご住職である樋口さんに
そのコンサートに対して全面的にご協力いただいたのです。
素晴らしいおもてなしとともに、そのコンサートは成功しました。
2011年、東日本大震災がその地域を襲い、津波によって全てが失われ
18432もの人々(2018年10月現在 wikipediaによる)が亡くなりました。
津波のために西光寺の建物は無事だったものの、美しい庭は失われてしまいました。

その年のキリスト教の復活祭の日にシアトルに行き、T.E.G.Cのイベントが行われる教会に
行って東日本大震災についてのプレゼンテーションをしました。
その後、T.E.G.Cのチャリティーコンサートを石巻の西光寺で行う目的で
”Hands Of Love”プロジェクトを立ち上げました。石巻の人たちや西光寺を勇気づけるために。

そして翌年、2012年に”Hands Of Love”はT.E.G.Cを招聘し、
再び西光寺でコンサートを開きました。
そのコンサートはとても素晴らしく、人々の心を捉えて、聴きに来てくれた人たちに
前進するための愛を与えたのでした。

牧師のパットさんと樋口ご住職の間での会話で、私が明確に覚えている言葉があります。
“私たちは信じるものは違うけれど(イエス・キリストとブッダ)目指すところは一緒です。
世界をよくするために共に頑張りましょう。”

皆さん、17年間をありがとう!
私のアメリカのお母さんであるパットさん、ありがとう!
ウスダミホ

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身体をお返しすること [ちょっと思いついたこと]

小学校からの親友のお母さんが亡くなったとの知らせがあった。
私は彼女のお母さんに初めて会ったの日のことを今でも鮮明に覚えている。小学校5年生の時、初めてお家に遊びに行った日ににっこり笑って迎えてくれたこと。
あまりにもお話しが楽しくてお夕食までごちそうになったこと。
小さい頃の友人のお母さんに初めて会った日のことを覚えているなんて、そのお母さんが最初で最後だ。

同じ町内で暮らしていた私たちは一緒に小学校に通い、中学校に通った。
その間に親友家族は他の地に転勤で引っ越したものの、一年半後にまた戻ってきた。
そして、もちろん私たちは友人として楽しい学生時代を送っていたけれど、彼女の家に遊びに行くといつも居心地の良さを感じて、彼女のお母さんとも話が尽きなかった。

私と親友は東京の大学に入学し、彼女の家族は彼女のお父さんの転勤で東京に住まいを移した。
風邪をひいて熱を出したと言えば、彼女のお母さんに「うちに来たらいいわよ」と1週間近くまるで彼女の姉妹の如くお家の子どもになったようだった。

社会人になってからはあまりお会いすることもなくなった。
だんだん自分のことで精一杯になったからだ。

その後、十何年も経ったあたりから時々私が演奏するR&B,FUNK系のライブに来てくれた。
「娘より私の方がこういう曲好きなの」って言ってニコニコ笑ってくれた。
いつも気持ちがすっとして、励まされた。

2年半前に親友と親友のお母さんが、私が演奏しているバンドのライブに来てくれた。
その時にはもう病気がわかっていたけれど、
まだまだお会いできると思っていた。

私は自分の母が病気がわかってから2ヶ月で彼方にいってしまったこともあり、精一杯看病できたのかといつも自分に問いかけていた。
そんなこともあり、できることをしようとこの日から思っていた。
と言っても、できることは限られていたけれど。

亡くなったと知らせを受けて、お通夜に駆けつけた。なんとしてもお会いしなければ。
最後にお顔を拝見して、本当にびっくりした。
あまりにも美しく透明感があった。

人は肉体はこの世の借り物であり、魂が入って自分のやるべきことをする、と聞いたことがあるけれど
こんな風に美しく肉体を残してお返しするというのは、人は彼方に行くまでどこまで純度を高められるのかと教えていただいたように感じた。
感謝の気持ちで溢れた。

私の今までの人生で知り合った大切な方々の中で彼方にいかれた方は少なくない。
でもみんな一緒にいるのかなと思うと、なんか心強い。


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リトグラフワークショップのコーディネート [アート系のワークショップ]

「人間の中にある創造性の芽に気がつく」ということ。
時に知識や知恵を与えられ、好奇心と共に創造性のスイッチが
パチンと入ることがあります。
知的好奇心をむくむく持っている大人がどんな作品を作るのか、
今はむしろ子どもよりも、大人のもつアートの芽に私は興味があります。

今回はリトグラフのワークショップを主催しました。
少人数でじっくりという形を取りたかったので
まずは、アートに興味のありそうな、かつ普段アートに携わっていない友人たちに
参加してもらうことにしました。

今回の講師は版画の摺師である尾崎正志先生。>>尾崎正志版画工房のFBはこちら
銅版画、リトグラフを始めとする版画技法の知識と技術を持って
版画の摺りを極めている職人であり、技術者です。

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紙、石、布、インク、化学合成物質など版画で使う素材や紀元前から始まっている
印刷技術の発展など話題は尽きません。
そして、その後にリトグラフの版を描き始めます。静かな時間。

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リトグラフは刷るまでに工程があって、それをひとつ間違えると版が壊れてしまいます。
そんなわけで、尾崎先生の作業の様子をじっくりと見ながら
どんな物質を使うのかを説明をうかがいます。
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これはインクをのせる前に
ラズンとタルクパウダーをかけているところ。
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出来上がった作品は2種類の紙で刷ったもの。
紙質でインクの染み込み方や質感が違います。
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みんなで記念撮影。パチリ。
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それぞれの作品をみて、やはりその人がどこかに出ると感じました。
私の見ている友人の姿はその人全てではないけれど
私の前にいる友人のかけらが作品にはある。
そのことが私をとても安心させたのでした。
不思議。

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