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音楽とディープサウスと友情と差別と勇気と [日々生活]

アカデミー作品賞の「GREENBOOK」を観た。


ストーリーはニューヨークに住みクラブ「コパカバーナ」で働く
イタリア系白人でちょっとがさつ、でも人間味溢れるトニーと
アフリカ系アメリカ人(黒人)であり、その素晴らしいピアノの才能と
自らの努力に伴った知性と忍耐によって尊敬され、
ニューヨーク、カーネギーホールの上にあるゴージャスな家に住む
シャーリーのロードムービー。


全く違った環境に生きる2人のおじさんがディープサウス(黒人差別の酷い地域)を
車で移動して行くのだけれど
その車中、宿泊場所、コンサート会場でさまざまなことが起きる。


ピアニストのシャーリーの音楽は受け入れても、黒人としての彼を受け入れてはくれない
慣習と言う名の差別。
音楽は人の気持ちを繋ぐひとつの手段だけれど、
受け手によってそれは違う種類のものとなる。
最終地では今までシャーリーが演奏したことのなかった黒人専用のバーで、
今まで弾いたことのないような悪い状態のピアノを弾くのだけれど、これが楽しそう。
そして最後にはグルーヴィな音楽になる。観客がまたいい。


この間の音楽講座でレクチャーした内容(アフロアメリカン音楽について)で
もう一回いろいろ調べていたせいもあったのか
妙にいろんなことが重なって、気持ちが抑えきれないくらい揺れる。
そして、10年前に経験した南部でのこと(これはまたどこかで書きたい)を
鮮明に思い出した。
なんらかの力を持った音楽は人の心に響く。それを聴いた人の心が開かれていれば必ず。

もう一度観に行こう。

※youtubeのホンモノDon Shirley氏の演奏、とても好きです。ぜひ検索してみてください。
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