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声にあるもの [日々生活]

細々裏々ながら、私はヴォイストレーニングを教えてる、というか生徒さん
(生徒、この言葉もなんか適切じゃないな)と一緒に発見していくというか、そんな感じ。

ピアニストだけど(まあ、歌も歌うんですが)
圧倒的に声のことをお伝えすることの方が多い。
ピアノはどこかで、曲を聴いて聴き込んで、自分で練習しようねと
思ってる節があるからか。

で、私のところに来てくれる人たち
前は歌を生業にしたいとかプロになりたいとかもっと歌をどうにかしたい
という方たちだったのが
いつのまにか、歌もそうだが声のことや身体のことに興味のある方が増えた。
声を聞くと何かが伝わってくる。←別に変な人ではないよ^ ^
その人にある、何か。
それは顔や外見とはまた違う、そして話し方とか滑舌の良さとかとはまた違う
身体から放たれる何か。
もちろん声帯とか身体の厚さとか呼気の大小とか、楽器の部分もあるんだけれど
それの使い方やその人の感覚やら何やらが垣間見える瞬間がある。
祝詞をあげる方、セミナーで話す方、ソーシャルダンスをやってる方etc...
興味深い方が来てくださって本当に面白い。

というか、真摯に毎日を生きている人たちと一緒に
その人の声について探っていく時間って本当に豊か。


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ひとりでまんなかを歩いた
気持ちよかった 晩秋


※ブログ内写真の無断転載を禁じます

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音とピアノとこのところ [日々生活]

約2年前から考え出した音楽の講座はやっと第一歩を踏み出して
皆さんとともに種を蒔いた感じ。

何を元にやるかは決まっているけどどういうことをやるか、という
形を考えずに思考し始めたらまとまらなくなって、
しかもそれを無理やり講座という形にしようとすると全然違うものになるという
そもそも何がやりたいのか?とその辺りをぐるぐるとまわっていた。
その中で、無理やりの普遍性や共通性を見つけるということが
いかに雑な方法であるかを突きつけられた。
無理やりじゃない、見えてないだけで実はそこにある性質はふっとおりてくる。

そんな無理やりじゃないものが出てくるのに
2年もミーティング(という次元でもないが)につきあってくれたShioさんに感謝。
水曜日にその第一回が始まり来年の1月まで続くわけ。
>>セミナー詳細はこちら
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とりあえず一回めが終わったので頭を休めようと丸一日、本を読み音楽を聴く日を作った。
ちょうど週明けに図書館から約半年待ちの宮下奈都「羊と鋼の森」が入荷したと連絡がきた。

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話の内容は割愛するけれど、これはね、ホント、胸がじんじんした。
音を追い求めることってコツコツやることしかないと思う。
でも、その中で跳ね飛ばされたりなんだりする。
でも好きなんだからしょうがない。しかも出したい音に近づきたい。またコツコツが続く。
ピアニスト、調律師、観客の誰もが音を追う。
それがこの小説に見えて、聴こえてくる。
しかも講座で伝えたいことにちょっと近い部分があってそれにも共感した。
ちょうど講座が一段落して、この本がやってきて、タイミングの良さに
神さまっているのかもねと思ったり。


先日某ライブハウスで演奏した後、帰りの挨拶をしたら店長Yさんが
「あのさあMihoちゃんピアノうまくなったね。
こんないい方するのも失礼なんだけどさ(笑)。前進あるのみ!」って言ってくれて。
10年以上前の私を知っているからだけど、なんか火が灯った気持ちになった。


自分の指みて、ちゃんと弾けてる?って問いかける。
こんな私でもそう思うんだから、もっともっと高みにいる人たちの気持ちは
とてつもないレベルなんだろうなあ。
やはりピアノが教えてくれることはキリがない。

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脱普遍的 [日々生活]

最近、脱ぎ捨てることに気持ちがいく。

出してきた音、言葉の意味、価値観、好きなもの、嫌いなこと…。

「普遍的」なこと。
どこでも変わらず、根底に流れている何か。
そんなことに惹かれていたけれど

このところ「普遍的」っていう言葉が自分の中で色あせてきた感がある。
実はそんなものはないんじゃないか。
実は普遍的って作られてきたものじゃないか。
人の持つ大切なものに対する価値なんてかなりゆるいところにあるんじゃないか。

広く普くことって「全ては変化する」ってことだけなのか。

なんてことを空を見ながら思う。
だからって別に日々変化することに何の怖れも感じることはないにせよ
どうやっても脱ぎ捨てられないものって何なのかなと
心の底でうらうらと考える。

秋深しだ。
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朝のお客さま [日々生活]


Early in the morning @cafe
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お別れのピアノ [日々生活]

昨年、練習室が閉鎖になってすぐ、ご好意で弾かせていただいていたピアノ。
持ち主の方がピアニストの本田竹広さんとお友だちで
本田さんが亡くなる前によく練習に来られていたとのこと。

しばらく放置されていたので初めは鳴らなかったピアノが
途中から明るい音がコロコロするようになった。

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調律もしてとても調子がよかったんだけれど
突然この場所も閉鎖になりこのピアノも売られることに。

査定業者が来て話をすると基盤にヒビがはいって、もうかなりのおじいちゃんらしい。
50年以上前、しかもYAMAHAじゃなくてNIPPON GAKKIですから。

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値がつかないものの東南アジアに寄付されるとのこと。
査定の青木さんに「潰すということは絶対ないですから。
必ず弾いてもらいますから」と言われて、なんか泣きそうになってしまった。
「青木さんに託しますね」と無事にピアノを送り出しました。

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1年半の間、よく話をしたね!おじいちゃんピアノ。
本当にありがとう。

さて、また素敵なピアノに出会えるかな。
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すもも祭りにカラス団扇 [日々生活]

府中の大國魂神社で毎年恒例7/20に行われる
すもも祭りのことを知ったのは当日の朝。
たまたま立川に用事があることもあって
府中で途中下車して行ってみることに。

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このような神社。
名前の通り大國魂大神がまつられています。
大國魂大神=大国主命。
衣食住、医療、おまじないをたくさん知っている神さまです。
大国主命と少彦名神が一緒に日本国内を旅するのは有名ですが
私が好きな神は少彦名神。
だから余計に一緒に旅した大国主命をおまいりするのは
シンパシーを勝手に感じるのです。

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そしてこんなカラス団扇。←販売用はもっと小さいですよ、モチロン
感動的なかっこよさ!
農業をする上での虫除け、そして厄除けの力があるとか。
7/20しか買えないんだそうです

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人型を水神社の泉に浮かべて厄を祓ったり。

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神楽をみられたり。


"すもも祭り"と"カラス団扇"という言葉の響きの楽しさに誘われて訪れました。
ありがとう、神様たち。
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夕立のあと [日々生活]

ビルと雲の間
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覚書・歌舞伎 [日々生活]

【2016.6 歌舞伎座 宴の後】
今月の狐忠信を演じた市川猿之助さん(友人とは元亀と呼ぶ)は凄まじいまでに役者だった。
体の動き、ひとつひとつの見栄の美しさ、次のモーションに移る時の絶妙な間合い。
若手で私が一番好きな歌舞伎役者さん。

で、最後に宙乗りの狐忠信は桜吹雪の中で去っていくのですが
三階席の丁度宙乗りの側だったため私たちも一緒に桜吹雪にまみれながら
嬉しそうに飛んでいる彼を見て大拍手。満喫の夜。
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学ぶ場を作ること [日々生活]

友人夫妻のお誘いで早稲田大学の国際教養学部の講義に出席した。
モーツァルトのオペラや映画のアマデウスから当時の宗教観、音楽など
もろもろを探る内容だ。

友人の幼馴染という、マエストロ・甚目先生の軽快で芯をつく講義に
各国からの生徒さんもいろんな意見が飛び交う。
講義は英語。英語の単語の意味合いも討論のひとつで興味深く
実践と座学の割合が絶妙で人気講座なのもうなずける。

学生はこの講義で音楽やオペラの背景、その時代の背景や
それ故に抱く感情、欲求、信念などを知識としてだけではなく
今の自分の照らし合わせて頭をフル回転させて考える。
さらに先生の音楽家として、そしてものを伝える人としての姿勢を
受け取るのだ。

学ぶは真似るが語源という説もあるけれど、真似るってとてもいいこと。
パクるのではなく真似るのは精神性にまでつながる。
「この授業、楽しい!」と感じることだって充分精神性に繋がる。
楽しいからこそ音楽はぐっと身近になる。
そして、受動的に知識を増やすだけでなく自分の頭で考える。
ここまできて、初めて真似ることになる。
学ぶ場を与えられている学生、充分その地位を堪能できる4年間でありますように。

そんな中、小説家の友人はレクチャー、私は即興で何か弾くということになり
いきなり歌うたいとピアノ弾きに。

終わってから学生さんが「私もあの曲(His Eye Is On The Sparrow)知ってます。
クラブで歌っていてびっくりでした!」と声をかけてくれた。

初夏のフレッシュな眩しい時間だった。

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見えていない世界に気がつく [日々生活]

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写真のワークショップに通いました。>>小原孝博Photoワークショップの内容はこちら
毎回テーマに沿って撮った写真を何枚か、先生と一緒に参加する人たちに見てもらい
感想を述べてもらうという形で
いわゆる撮り方を教えてもらうというワークショップではありません。

このワークショップの面白さは写真をみてもらった後で言ってもらう言葉は
私自身が気がついていない内面や欲望を明確に示しているように感じたこと。
やっぱり写真も内側を如実に表すのです。

一緒に出席している参加者の皆さんの写真はその人が美しいと思っているものを
新たに見せてもらっているみたいで
「これ、素敵なの」「こんな面白いものあったんだよ」と、私が普段見過ごしている
小さなものがまるで宝物みたいにそこに写っています。
ああ、やはり世界は好奇心の対象になり得る、ワクワクで溢れていると改めて感じます。
人は普段ものを見ているようで見ていない、自分の目線はあくまでも自分の目線でしかないのです。
だからどの方の写真をみても発見があり、感心します。

写真でしかない表せないものがあるからこそ、写真家は写真を撮るのだと
先生はおっしゃっていました。

まだまだ見えていないものはたくさんありそうだ。

そして、改めて音楽でしか表されないものに魅了される毎日なのだ。
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